明日から3日間、香取市の小見川駅市街地で祇園祭が行われます。夕暮れ以降は黒部川にイルミネーションの灯りが川面に映えます。
見どころは神輿の渡御(巡行)と屋台(いわゆる山車)の曳き廻し。本町通りには多くの出店が並び、黒部川のイルミネーションや提灯の明かりにつられて多くの人で賑わい、町の息吹を感じられるお祭りです。
お祭り広場(佐原信用金庫駐車場)のステージで披露される催し物や芸に、地域によるお祭り作りの人間味がうかがえる点もこのお祭りの良いところ。
香取市のウェブサイトによると寛永16年(1639年)より始められたといわれている伝統あるこの祭は須賀神社の例祭であり、愛知県津島神社祗園祭の流れをくむものだそうです。
小見川城山公園第2駐車場からお祭り区域付近まで無料のシャトルバスが概ね20分から30分間隔で運行(乗車0人でも運行)されます。熱中症にはくれぐれもご注意のうえお越しください。

撮影:筆者